2010年12月25日土曜日

ルーシー・リー展

すっかりGOKANに長居してしまったので
急いで、大阪市立東洋陶磁美術館へ。
中央公会堂のすぐ横にあります。

ルーシー・リーという陶芸家を正直、先日のLIFE
観るまで知りませんでした。
ヨーロッパの陶芸というと、ロイヤルコペンハーゲンとか
ウェッジウッドとかそういうイメージしかなかったので
(発想が乏しい・・・かな・・・)
ルーシー・リーの作品は、ヨーロッパでこんなに
シンプルな器が作られていたのか!!という感じ。

とにかく色使いが美しいです。
ブロンズ色をポイントで使っているものが
特に素敵でした。

音声ガイドを借りたので、(声は樋口可南子さん!)
時代背景や周りの環境・人との出会い、そんなすべての
要素が作品に反映されているかのようでエピソードとともに
鑑賞するとより楽しめました。
自邸を設計した建築家とのエピソードも興味深いものが
ありましたよ!

ちょっと残念だったのは展示の高さ。
展示台が私には少し高くて器の底までのぞくことができず(泣)
底の部分だけ釉薬の色を変えてあるものもあるので
見えないのがくやしい!!!(私がチビなだけ・・・笑泣)



図録を眺めて余韻に浸ります・・・

展示のエントランスと逆側のスペースで映像が流れています。
20分くらいルーシーさんにインタビューをしながら製作風景を
紹介したもの。
これ。絶対観てくださいね。
20分なのにとってもルーシーさんの魅力が凝縮されていました。
とっても美人でおちゃめな方だったんだろうなぁ。

外に出たらイルミネーションにたくさんの人だかり。
ぷらぷら散歩して帰りました。

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