2009年8月11日火曜日

現場監督

ブログの更新をすっかりさぼっていました。
友人が明石で中古物件を購入したので、先週は
クロスの張り替えやら、コーキングの打替えやら
業者の手配と、現場の立ち合い等に追われておりました。

昨日、友人と掃除して床のワックス掛けをして一段落。

短期間で、ちょっとした作業も含めると

クロス工事(全室張替え)
大工(エアコン下地補強・補修)
電気屋(コンセント位置変更)
コーキング屋(サイディングの目地打替え)
防水屋(ベランダの防水)
防蟻処理(床下の防蟻処理)

6業者が出入りしていました。

このちょっとした作業というのが、曲者で

例えば、コンセントの位置を一ヶ所だけ変えたわけですが、
それでもわざわざ電気屋に来てもらわなければならないわけです。

で、コンセントの位置を変えたことによって壁に穴が開いてしまいました。
この穴を補修するのは大工さんです。
この日、たまたま大工さんがエアコンの下地を入れに来てくれていたので
ついでに補修してもらえましたが、大工さんがいなかったらまたそのため
だけに来てもらうことになります。

ちょっと来てもらうだけでも、それなりの手間賃が必要です。
大工さんの日当は、職人の中でもトップクラスなので、
え?!これだけの工事なのに、こんなに払うの?!てなことにも
なりかねません。

この日も、大工さんに仕事してもらったのは半日でしたが、
一日分の日当をお支払いしました。
それが、暗黙の了解のようです。(旦那曰く)

リフォームの場合は、極力工事をシンプルに業種を減らすことも
安く上げる方法のひとつです。


今回はクロスも友人が自分で選んでくれたので、私は裏方に
徹していましたが、友人が選んだクロスの仕上がりを見ていると
自分では選ばないような思いきった大柄のクロスを使っていたりして
刺激をもらいました。
クロスを提案するときは、どうしても飽きないようにシンプルなものを
選びがちですが、

例えばエントランスホールの壁一面だけ

こんな大柄のバラのクロスを選んでいたり

子供がトイレに興味を持ってくれるようにと
(まだ2歳なので)

かわいい柄のクロスにしてみたり

飽きたり、子供の成長と共にクロスは張り替える
という考えだと、こういう思いきったクロスの選択も
おもしろいなと思います。

設計事務所の立場だと毎日現場に行くわけではないので、
今回初めて、クロスにのり付けする機械を見ました。

壁にノリを付けるのだと思っていたら、クロスの方に
付けるんですね。

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