2012年2月27日月曜日

いのちを守る300キロの森づくり

昨日テレビで植物生態学者の宮脇昭氏が提唱する
森の防波堤プロジェクト』というものがあることを知りました。

東日本大震災の瓦礫から毒や分解不可能なものを取り除き
土と混ぜて植栽地を作り、そこにその土地本来の常緑広葉樹
植えて防潮林堤を形成しようという計画

松林などが根こそぎ倒れてしまったのは根が浅いため
深根性、直根性の常緑広葉樹の森であれば
根こそぎ倒れることはないということです。

この計画がどのくらい有効なのか
毒や分解不可能なものを取り除く費用がどのくらいかかるのか
わからないけど、コンクリートの防波堤も役に立たなかった
ことを考えれば景観や環境のことを考えても
この計画が形になるといいなと思いました。

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